以前レビューもしたG613は息子に奪われてしまったので更に以前に使っていたHORIのEDGE 201を使っていたんですがどうにもキーの調子が悪い。
具体的にはAとWの反応が微妙に悪くなっている。
これはしっかり押し込めばちゃんと反応するのでしっかり押せば解決。
キースイッチ内部にゴミが入り込んでるんですかね?
致命的なのは左SHIFTキー
待機状態で指置いただけで反応する!
いやマジで勘弁して欲しい。
メカニカルキーボードのキースイッチの構造上、ゴミが混入した場合入りこんだ場所によって挙動は変わるでしょう。
どういう構造かはダイヤテックさんのサイトに解説があるので参照されたし
AとWに関しては軸の奥側のスプリングあたりにゴミが入ってる可能性。
左SHIFTは板バネの隙間にゴミが入り込んでる可能性。
使えないでは困るのでダメ元でエアダスターを吹き込んでみました。
お、改善した!
とりあえずどうにかなったようです。
どうにかなったのでそのまま使用、しかし数日後に症状再発。
まあほぼ密閉空間に入り込んだブツ、サルがツボの中のバナナを取るがごとくそう簡単に解決はしないようで。
一応エアダスターを吹けば一時的に解決するのは経験済みなのでまた実施
今度は数分で再発
うん、エアダスター安いとは言えこう頻繁に作業させられるのはストレスがマッハです。
て事で新しいキーボードを物色しました。
候補に上がったのは使い慣れた日本語フルキーの製品。
お値段やキースイッチの種類から次の3製品
候補には挙がったものの採用にならなかった理由としては1つ目は余計な機能が色々ある。
USBハブとか正直いらない。
あとメディアキーとかもいらない。
加えてキートップがフローティングデザインなので打鍵音がすごく煩くなりそう(EDGE 201はすごく煩い)
2つ目、実際使ってるんだからよく知ってるけど左側のGキーが地味に邪魔。
あとキートップの刻印がすぐ消えた実績がある上に交換品が無い。
それに実力は解ってても同じ製品買うのもなんかアレ。
3つ目、銀軸という新型スイッチって事で候補に挙がったんですが同社の他製品レビューを見てると保証期間内とは言え半年程度で何かしら不具合が出る報告が多すぎます。
さてさてんじゃあどうすんべえと悩んだ結果
もうここはコスパ無視で行くか!
と堂々候補に挙がったのが
東プレ製品群です!
東プレの何が良いって
日本製
まあ部品単体では日本製なワケはないでしょうが製造最終段階は日本で行ってるって事でw
そしてもう一つが
静電容量式無接点方式スイッチ
このスイッチを採用してるのは東プレとHHKB(ハッピーハッキングキーボード)だけです。
あいや、他にもあった気はしますが確か中華製だったと思うので除外ですw
で、ネットで探すもそもそも取り扱いが少ない上に在庫もナシ。
であればと店頭在庫を探してみようと数年ぶりに大阪なんばへ出撃。
見事に撃沈しました!
どうやらメーカーにも在庫が無い上にこのコロナ禍で生産も満足に出来ていない模様。
テンキーレスモデルなら在庫がある模様。
とりあえずキータッチを確認、想像以上に静かだし押し心地も良い。
お値段は張りますがこれは良いものだ!って事で要検討。
お店を後にし、ついでにダメ元でユーラヴェンガンダムを探すもこちらも撃沈。
メシ食って帰宅。
帰宅後、テンキーの必要性をちょっと考えてみて敢えてテンキーを使わずにキーボードを使ってみる
まあ、どうとでもなる?
結局触るキーの場所が変わるだけですからね、慣れりゃそりゃどうとでもなるワケでw
で、撃沈後3日目に注文。
やってきましたREAL FORCE!
では早速開封して中身の確認です。
昨今のPC周辺機器はオンラインマニュアルが多くなってますがこういった一枚で基本操作が丸わかりのシートが入ってました。
アプリのダウンロード先もちゃんと記載されています。
キートップを外すためのクリップ?とキーストロークを変えるためのスポンジシートが入ってました。
クリップは実に有用でしてこのタイプだとキートップ外す際に傷が付きにくい利点があります。
一応単品で売ってたりするんですがそこそこにお値段したりします。
スポンジシートですが元々のストロークがちょうど良いので特に出番は無いかなあと。
利点としては元々静かな打鍵音なんですがシート貼るとほぼ無音になります。
ただし押し込んだ時の違和感が凄いことになりますがw
あと全部のキーに貼るだけの数が入ってないのはなんなのw
各種設定用のソフトがこちらです。
この製品、ゲーミング謳うだけあって
1680万色に光ります!
こちらのアプリで任意のキーに好きな色を割り当てる事が可能です。
他にもグラデーションなどのパターンで光らせる事も可能。
ファームウェアのアップデートも可能なんですが今の所自分が買ったモデルには更新来てないんですけどね。
キートップの刻印も設定した色に光っています。
さて画像を見てお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが購入の決め手になった要素がここにあります。
そう
消えない文字
これが最重要だったりします。
なんで光ると消えないの?ってハナシですがこのキートップは
というちょっと手間がかかるブツとなっています。
塗装や焼付と違ってそもそも文字の部分が別の素材ですのでリューターで彫りでもしない限り消える事はありません。
スイッチ自体も高耐久を謳ってますしキートップもほぼ摩耗しないという高耐久。
お値段は張りますが
末永くお世話になれる素晴らしい製品
となっております。
ただし人によっては難点となる部分もあります。
・メディアキー他ショートカットキーが無い
・キートップが変えられない
メディアキー他が無いのは実はデフォルトでFnキーと組み合わせで各種機能キーは実装されてたりします。
変更は出来ないのでショートカットを任意にするってのは出来ませんけどね。
キートップは多くのメカニカルキーが採用しているCherry軸であれば着せ替えキートップが色々売ってます。
しかし東プレ製品は軸が特殊なのでこれができません。
検索したら変換できるアダプタみたいのはあるみたいなんですが改造になってしまうので保証が切れます。
尤もそもそも最高のキートップが付いてんのに他のが必要なのかってのもありますがw
とまあ購入してから1週間ほどのレビューでした。
レビューでは慣れればなんて事ないと思ってたテンキーレスですがちょっと重大?な問題が発生しています。
7DTD(DF)でエレベーターが操作できない!
安いテンキー買うかーw