機動戦士ガンダム 水星の魔女がめちゃくちゃ面白くて大満足。
BigheadRRです。
G613、チャタリング修理に挑戦
<前置き>
かなり前に息子に強奪されたロジクール G613 ワイヤレス メカニカル ゲーミング キーボードなんですが盛大にチャタリングが発生中。
少し前からどうにかしたいと息子から相談を受けていました。
買い替えようにも息子の要求は
・ワイヤレス
・Nキーロールオーバー
この2点は外せないとの事。
でもって息子の小遣いの範囲でこれらの条件を満たす商品は皆無。
一つだけあるにはあったんですがキーキャップが全塗装品。
乳白色のキートップを黒く塗ったものだそう。
そんなものは早晩色剥げてどうにも使い物にならなくなるのは目に見えています。
って事で接点のクリーニングを行う事にしました。
<まずは分解>
分解には当然ドライバーが必要なんですが2種類必要になります。
精密プラスドライバーとY字ドライバーの2本です。
Y字ドライバーはSwitchのJoy-Conにも使われているネジです。
ただG613に使われてるY字ネジなんですが
やたらデカいくせにネジ山は小さい
なのでうっかり力入れようものなら簡単にナメてしまいます。
その上悪い事にめちゃくちゃ硬いです。
できるなら556噴き付けてしばらく放置して作業に移るが吉です。
赤枠の所がY字ネジの場所となってます。
その他のネジは精密のプラスネジで全部で12本。
手前側ゴム足の裏に合計6本、奥側のゴム足裏に合計2本。
あと高さ調整用の足の裏、電池蓋内部に1本ずつ。
そして画像では引っぺがしてますがシリアルが記載されてるシール裏(青枠)に1本。
これらを全て外してケースを分解するんですがネジ以外にもケース外周部にツメがあります。
しっかり固定するためなのは判るんですがやたら多くてなかなか分解できずこれで合ってるの?と、不安になりますw
裏蓋を外すとベビースターやポテトチップスの破片がばらばらと落ちてきましたw
基盤裏には黒色と銀色のプラスネジがあります。
基盤を外すには黒色ネジを外せばいいんですがあんまり意味は無いです。
今回はあまりに食べカスが多い・汚れが激しいので外しましたがPC周りで食事や喫煙をしない方はそのままにしておきましょう。
いくら分解ができると言ってもリスクがある事には変わりありません。
無用な分解は避けましょう。
右ALTあたりが随分汚くなってます。
多分少しジュースでも零したんでしょう。
よく壊れなかったなw
キースイッチと基盤の間に鉄板が入ってるんですが他にどこかに固定するツメでもあるんでしょうか?
銀色ネジも外してみたのですがどうにも基盤が外れる様子がありません。
まだ使うつもりで分解してますので無理はせずに分解はここまでにします。
マクロモードで撮影すると汚れが酷い事がよく判りますw
チャタリングの原因ですが大体の場合はスイッチの故障と言われるんですが、ロジクールの場合スイッチをコントロールするチップがショボいというパターンもよくあります。
それはともかくこのRomer-G、なんだってド真ん中に大穴開けてるんでしょうね?
キャップがあればゴミは入らないと思ってるんでしょうか?
<いよいよ内部清掃開始>
まずは大きなゴミが入り込んでいる事を想定してエアダスターを吹き付けます。
すると部屋中に埃が舞いました。
作業していたのが16時ごろだったんですが我が家は西日が直撃します。
日光に反射するホコリパウダー、とてもキレイ(汚い)です。
エアダスターでホコリを飛ばした後はクリーニング用スプレーを使います。
今回使用したのは呉工業のパーツクリーナー プラスチックセーフを使用します。
本当は接点復活スプレーの方が良かったんでしょうが手元に無かったのでw
パーツクリーナーをたっぷりと吹き付けて30秒ほど置いてからキーをダカダカと押しまくります。
スイッチが戻る際に薬液が弾けて飛び散ります。
続いてエアダスターで薬液を吹き飛ばしていきます。
この作業を2回繰り返しました。
完全に薬液が乾燥するまで窓際に置いて西日ームを浴びせます。
その間に文字が消えかかってるSとDを再建しました。
<組み直して修理完了!>
組み直して電池を装着、電源を入れて起動を確認。
全てのキーが機能している事も確認。
残るはチャタリングが解消してるかどうかでしたが息子に任せてたら恐らく報告が来週とかになりそうなので自分で使用。
今回の記事はG613で執筆?しました。
結果は
チャタリング解消確認!!
2000文字ぐらい打ってると思うんですが一度も発生せず。
後はこの状態が長く続けば良いんですが今回の分解修理の成功で対処法が判ったのは大きな収穫です。
<最後に>
今回使用したパーツクリーナーなどのクリーニングスプレーなんですがもしもの為に1本あると安心です。
他にもゲームのコントローラー(Joy-ConとかJoy-Conとか)の動作不良にも有効だったりします。
ただ使用する場所やモノによって使える商品が変わります。
注意しないと内部のケーブルや部品を破損してしまう事があります。
接点復活スプレーはフィルムケーブルやゴムを侵食するようですので。
今回分解してみて判明しましたがG613にはフィルムケーブルやゴム部品は存在しませんでしたので今後不具合が出た際には遠慮なく接点復活スプレーを使えますがJoy-Conは注意が必要です。
Joy-Con内部は所狭しとフィルムケーブルが使用されていますので。
Joy-Conに接点復活スプレーを使用する場合は完全に分解してから使用しましょう。
もしくはJoy-Conに関しては交換パーツなんかも安くで売ってますのでそっち使う方がいいかもしれませんね。