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無線でもやはり最強だった「Razer DeathAdder V2 Pro」

先日CPUをRyzen7 5800Xに換装した所、クーラーの性能が追い付かなくなりまして急遽簡易水冷を導入しました。

 

ぶっちゃけ簡易水冷の中では下の下かもしれないんですがひとまずサーマルスロットリングを回避する事はできたのでヨシとします。

妙に軽かったんで冷却液とかほとんど入って無いんじゃなかろうか・・・。

 

無線でもやはり最強だった「Razer DeathAdder V2 Pro」

 と、まあここからタイトル内容です。

 

<購入した経緯>

簡易水冷と一緒に無線マウス「Razer Viper Ultimate」を購入したんですがこれがびっくりするぐらい

 

使い難かった

 

G603に比べて圧倒的に軽いのは良かったんですがサイドボタンの位置が悪すぎます。

製品画像見れば想像もできようものですがここまで致命的な違いを感じるとは思いもしませんでした。

自分は必ずサイドボタンにFPS系ゲームで多用するダッシュ/スプリントの機能を割り振ってます。

二つある場合はリロードも割り振ります。

で、いざダッシュさせると

 

親指が攣りそうになる!

 

G603の時は普段の持ち方から親指にそのまま力を込めれば押せました。

しかしViperだと親指の先をボタンに移動、押し込む必要があります。

G603ではポジションはそのままなので面でのマウス保持。

Viperでは指先のみが接触してるので点でのマウス保持になってしまうんですよね。

あとViperは左右両対称マウスなので左右どちらにもサイドボタンがあります。

一度だけですが誤爆も経験しました。

とまあ、これでは使い物にならんと言うことで急遽購入に踏み切ったのが、定番ゲーミングマウス「Razer DeathAdder」シリーズ最上位?である

 

DeathAdder V2 Pro

 

であります。

別にViperもDeathAdderも現行機種なのになんでViperを買ったのって言われそうですが

両モデルの違いに

 

充電ドックの有無

 

があります。

DeathAdderは別売り、Viperは付属です。

ドックと本体を別個に購入するとそこそこ割高になります。

ちなみにドックはDeathAdderもViperも共通です。

なんでドックに拘ってるのかは昔使ってたRazer Mambaがバッテリー充電器が使えなくなり本体充電してたんですがコネクタ部がバカになってご臨終したんですね。

なので充電ドックは是が非でも欲しい、もしくは単三電池で動くタイプ(G603がコレ)

そして先にも書いたサイドボタンの配置を重要視しなかったってのもあったんですね。

ところがよくよく調べてみたら

 

ドック同梱モデルがDeathAdderにはある

 

という事実が。

正確には初回?数量限定品なので既に品切れの可能性もあったんですが祖父地図で検索したら出てきました。

完全にRazer公式の紹介ページにしてやられました。

 

 

<大雑把な外観比較>

それでは気を取り直してそれぞれのマウスのサイドボタンの位置なんかを比較してみます。

DeathAdderとViper

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大きさからかなり違いますね。

マウス自体の全高もViperの方が低くなってます。

一応上からの全体

f:id:BigheadRR:20210428100408j:plain

上からだとあまり変わりはありませんね。

ちなみに重量なんですがDeathAdderは88g、Viperは74g。

はっきり言って差は無いと言って差し支え無いかと思います。

 

次はG603とViper

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やっぱりボタンの大きさと位置は一目瞭然の差があります。

G603に貼ってあるシールですがLizard Skinsというメーカーの商品になります。

そこそこお値段は張りますがグリップ力は抜群です。

G603は電池駆動なので結構な重量があります。

加えてマウス全体がスベスベなので不意にマウスがすっぽ抜けて大惨事を引き起こす事もw

でそのG603の重量ですが電池二本で135gにもなります。

Viperのほぼ2倍ですね。

個人的に重量はそんなに問題では無いんですが本体スベスベ問題もあるので結構致命的です。

 

最後にDeathAdderとG603

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手前側のボタンは位置も大きさも変わりませんが先側のボタンはDeathAdderの方が結構下よりに伸びています。

実際使うとわかるんですがこれにより押し具合というかグリップのしやすさが案外変わります。

DeathAdderの方がグリップしたまま操作しやすくなってます。

G603だと若干ではありますが親指を上にずらさないと先側のボタンは操作しにくくなっておりその際にグリップしにくくなるんですよね。

 

そしてDeathAdderもViperもRazerオリジナルのキースイッチが使用されています。

キーボードでは以前からあったのですがなんと

 

光学式センサー採用

 

これにより耐久度が上がり機械的要因によるチャタリングが起こらないとされています。

チャタリングと言えばロジクールお家芸なワケですが起こるタイミングはわかりません。

大昔にG7って無線ゲーミングマウスの先駆けを使ってたんですが自分の個体は全然大丈夫だったんですが、弟と友人の買った個体はわずか数週間でチャタリング起こしてました。

それ以降も自分の周辺ではかなりの確率で1年以内にチャタリング報告が聞こえてきました。

それでもG603といいロジクール製品に手を出すのはそれだけスイッチ以外の性能がしっかりしてるからなんですけどね。

ちなみにロジクールの製品にチャタリングが多いのはスイッチが悪いと言うよりは制御するソフト面の問題っぽいです。

スイッチ以外だとホイールはカチカチカチではなくクックックッって感じの静かな回転です。

 

んで当然ながら無線マウスと聞くと遅延ガーと騒ぐ輩が一定数沸きますが

 

心配ご無用

 

そういう輩はBluetoothと2.4Ghz無線をごっちゃにして語ってる輩でしょう。

正直Bluetoothは個人的に全く信用しておりません。

あれは何やっても遅延が起こります。

アレの利点なんてスマホでもなんでも使えるって汎用性のみです。

で、ViperもDeathAdderもRazer独自の2.4Ghz無線です。

遅延も全く感じない素晴らしい性能です。

ちなみにDeathAdderもViperもBluetoothで使おうと思えば使えます。

意味ないと思いますが。

 

<最後に> 

って事でDeathAdder V2 ProですがEliteの時に感じた

 

ケーブル擦れるのが唯一の不満

 

ってのが解消されまさに

 

最強のマウスが爆誕した

 

と言えましょう。

あえて弱点といえるのは

 

お値段が高い

 

て事だけですかね。

あとこれはマイPCだけの問題かもしれませんが設定ソフトのRazer Central(Synapse?)を入れるとPCシャットダウン時に「アプリがシャットダウンを妨げています」って警告が出ます。

放置してりゃそのうち落ちるんで問題は無いっちゃ無いんですけどね。

なんか気持ち悪いですw