以前の記事で「PCの電源からキュコキュコ音がする」と書きました。
このキュコキュコ音が稀に聞こえる程度だったのが2月ごろから3日に一回。
先月からは常に音がするように。
これはイカンと言う事で先月中ごろにタイトルの電源を注文していたのですが祖父地図注文当時で既に取り寄せ品でした。
届いたのは4月14日、その間納期未定のメールが2回来ました。
それでもちゃんと届いたのでヨシとしましょう。
以前の電源は
上記の760Wだったんですが240Wもの出力向上です。
ぶっちゃけ
やりすぎです
我が家のPC構成は以下の通り
CPU:AMD Ryzen7 2700
RAM:G.SKILL F4-3600C19D-32GSXWB
M/B:MSI X470 GAMING PRO
SSD1:ADATA SX8200PNP 512GB
SSD2:Plextor M6Pro 256GB
SSD3:Plextor M6Pro 256GB
HDD:東芝 MQ01ABD100
VGA:MSI Radeon RX 580 GAMING X+ 8G
SPU:Sound Blustar X-3
前の電源ですらピークで50%も使わない構成です。
それが1000Wともなればさらに使いません。
まあ、元々50%も使ってない状態でしたからどうでもいいかw
では早速開封します。
カッコイイ!
ケース内に収めてしまうので見えなくなってしまいますけどね。
価格.comのレビュー見てたらケーブルが硬いってあったんですが
至って普通でした
長さもまあ普通。
この電源、半ファンレス運用ができるんですが寿命の事考えたら常時回転の方が良いでしょうね。
ちなみに保証期間がなんと
10年保証
こないだ買ったベッドマットレスより長いんですがw
なのでおかしくなったら一回は交換ぐらいしてもらえるでしょう。
そしてお役御免になった前の電源ですがファンを交換して緊急用に保管します。
まずは分解です。
当たり前ですが保証期間内に分解すると保証受けられなくなりますので注意。
やっぱ換気扇フィルターってすごいですね。
砂埃みたいなのは流石に防ぎきれませんが毛屑のようなものはまったくありません。
あ、マイPCの吸気口の18cmファンx2の手前には換気扇フィルターを張った木枠をはめ込んでます。
掃除の際は簡単に外せるようにしてありますし100均のブツなので交換も遠慮なくできます。
通常のPCケースでも使える手なので試してみてください、オススメです。
さてファンの交換ですがまずは元のファンの仕様を調べる必要があります。
San Aceとありますので山洋電機さんの製品ですね。
「9S1212F404」と型番が刻印されてますのでこれを元にメーカーサイトで検索。
ヒットしません
後ろ3桁の数字は多分ロットかOEM向け先の識別だと思うんで削って検索。
するとヒットしました。
ここで見るのは定格電流を第一に見ます。
大体同じであれば問題は無いはず。
さすがに何倍も差があるとそもそも動かないなんて事になりそうですがw
次に風量と静圧、音圧レベルを見ます。
電流がほぼ同じであればここら辺も近くなるはず。
ただメーカーによって測定環境が違ったりするので大体同じであれば使用感は変わらないかと。
で、我が家に眠るリザーブファン達を引っ張り出して近いのを探します。
するとありました
www.scythe-sub.sakura.ne.jpこれのSFF21Fという製品です。
若干冷却能力は落ちる感じですが今後は緊急時の一時凌ぎで使うだけです。
恐らくこれで十分。
今後サーバーマシン組むとかなれば常用するかもですがその時はまたファンを見繕えばいいだけです。
結線中の写真はちょっと撮ってないのですが極性の間違いだけは気を付けましょう。
あと動作確認ですがPCに組み付けてやるのはPCそのものを破損する可能性がありますので
↑本当は単線でやりたかったけど探すのが面倒だったw
このようにショートさせて確認します。
ファンの回転が確認できたら速やかに主電源切るなりコンセント引っこ抜くなりしましょう。
今回のAntec HCG1000 EXTREME、出力の余裕が増えたせいなのか出力が恐ろしい程安定してるからなのか色々起動が早くなった気がします。
ひょっとしたら終息商品になってる可能性もあるのでご購入検討中の方は急いだ方がいいかもしれませんね。