グラボの不調を修復するついでに自作ケース作ってました。
BigheadRRです。
少し前にグラボ由来の不具合としか思えない症状により7DTDがプレイ不能に陥りました。
そして症状は徐々に進行して行き遂にはOS起動直後にブルースクリーンで落ちる事態に。
さすがにただ普段使いするだけでも支障が出る状況でしたので経験からグラボの熱暴走とアタリを付けて諸々購入。
それらが揃うまでに結構な時間がかかりそうだったので頓挫してた自作ケース作成を進める事に。
ついでなのでPCのオーバーホールも敢行、CPUクーラーを外した所見事にやらかしました俗にいう「スッポン」です
Intel系や最新のAM5CPUなら起こりえない現象なのですが我が家はAM4、がっつり発生します。
「スッポン」ってなんじゃい?って方は「CPU スッポン」とかで検索してみてください。
肝が冷えると思います。
で、自分の経験上スッポンしないように水平方向にこじってから引きはがしてやるとスポンしにくいと考え今回も同様にやりました。
しかし結果は最悪でまだ真っ直ぐ持ち上げた方がダメージ少なかったろうというレベルでCPUピンが曲がる始末。
一番外側の1ライン全てが折れ曲がるという大惨事。
それも外側に向かって折れずに内側に向かって折れ曲がる。
尤もピンが90℃根元から曲がってなかっただけマシだっと言えたかもしれません。
落ち着いてカッターの刃を伸ばし折れ曲がったピンの隙間に挿していきます。
ひとまず真っ直ぐになったように思えたので取り付けて動作チェック
うんともすんともいわねえ・・・
マザーボードには動作してるか確認できるLEDインジケーターが備わっています。
それを見るとCPUはパスしてDRAM(メモリ)に行ったらまたCPUに戻るというのを繰り返します。
CMOSクリアを行っても電池抜いても変わりません。
なので息子PCにCPUをセットして電源投入
ピッ!ブゥーン・・・
と電源入ったと思ったら即OFFに。
これは完全にCPU死んだかーと落胆したのですが諦めきれずもう一度ピンを整えます。
あと何をどうやったらそうなるのかピン側にまでグリスが流れ込んでいました。
パーツクリーナーを噴いてクリーニング、ついでなのでソケット側にもクリーナー噴き付けます。
CPUクーラー取り付けは後回しにしてまずは電源ON、すると無事にDRAMもパスしてVGAまで進みます。
そしてOS起動までしましたが起動した瞬間に電源ダウン。
どうやらCPUの安全装置が作動した模様。
その後はクーラーも組付けて無事に元通りに。
グラボもサーマルパッドを全て貼り換えて厚みも調整、無事に7DTDの1時間連続プレイ成功。
全てが丸く収まりました!
ちなみにクーラー取り付けずに電源投入は最近のCPUだからできる行為ですし必ず安全装置が働いてくれるとも限りませんのでマネしないでくださいw