CPUに続きVGA遍歴。
PC-98時代からだと使えはしなかったけど確かSavage搭載の何かだったはず。
このボードはほぼ未使用ってか使えず下取り。
そのまま勢いで初自作へ踏み切ります。
その時に買ったのが「3D Blaster Banshee」です。
これに付いてたFPSの名作「Quake2」これがPC沼を悪化させる起爆剤となりました。
とにかく勝てない。
この当時はまだキーボード+マウスに慣れておらずジョイパッドでプレイしていました。
まだまだ海外のコミュニティしか活発でなかった為拙い英語でどうしたら勝てると聞いたら
パッドを窓から投げ捨てろ!
と言われたのでマウスに完全移行。
それでも勝てないと相談したら
VGA替えてみたら?
と言われ数か月で次のVGAを物色。
購入したのが「ATi Rage 128」でした。
そしてQuakeでもある程度勝てるようになってきた所で熱が冷めます。
次にハマったのが名作MMORPG「Ultima Online(UO)」です。
ちょうどこの頃にCATVによる常時接続を導入。
当時としては超高速回線を導入した事により廃人まっしぐら。
さらにUOは2Dなので3Dより2Dの性能と品質を追い求めます。
ここで購入したのが「Millennium G450」でした。
ただしUO時代に知り合った友人達に勧められた?FPS「BattleField 1942」にハマりこれもすぐにお役御免。
お次に購入したのは「Radeon 8500」です。
当時の一番人気はGeForce3でしたが敢えてコレに走ります。
って言うのも当時はなんばのPCショップ勤務だったのですが誰が人柱するかで話題だったんですね。
この時にはCPUもAMD Duronを使っており王道から外れたアストレイな人間だったわけです。
あ、レッドフレーム大好きです!
誰もが「安定させるので一苦労でしょー」「焼き鳥いっちゃうんじゃね?」とか冷やかされましたが笑えるぐらいにド安定PCになりました。
当時の自作界隈では「DRAM4枚実装とか狂気の沙汰」「PCIにボード満載って何考えてんだ?」と言われたマイPC。
それでもWinRARで30ファイル同時圧縮かましてもあっさり処理完了。
長時間BFやっててもド安定。
かなりの長期間頑張ってくれました。
晩年はBIOS書き換えでRadeon7500として運用。
実家のサーバーマシンで常時稼働していました。
「BattleField2」が発売になったあたりで流石に辛くなってきて次は「RadeonX800」を購入。
とりあえず動作に不満は無くなったもののBF2でクラン活動していたのでより高性能を求めます。
そこで「GeForce7600 GS」をSLIで運用。
CPUはOpteronでしたがこの時のチップセットは「nForce3」でしたのでSLIが可能。
当時はGeForce7800を一枚買うより7600を2枚買う方が安い上に3D性能も上だったんです。
しかしやはり2枚前提で運用してると耐久性に問題があったようです。
2年も経たずにVRAM不良か突如ファミコンのカセット半挿さり状態みたいな酷い画像しか出なくなります。
ここで「Radeon4890」を購入。
この頃には「BattleField 2142」に移行していたもののクランとしてはほとんど活動せず。
なのでそこそこの性能で良かったのとなんか王道構成が相性が悪く感じたのでRadeonです。
この子はなかなか優秀な上に比較的長寿だったのですが5年程で起動せず。
所帯持ちになって予算も限られていたのもあって安価な「GeForce GTX 660」をチョイス。
ただRadeon4890の時に感じた予感は当たってたようで2年持たずにご臨終。
後釜は「Radeon R9 290」となりました。
メモリのバス幅が広いせいか高解像度でも結構頑張れちゃう優等生。
ただVRAM容量は少ないのでマイクラのMODモリモリとかだと息切れします。
この子は現在実家PCにて元気に稼働中です。
そして現在使用中のVGAは「Radeon RX 580」となっております。
中古で買ったのですが特に何の問題もなく元気に稼働中。
VRAMも8GBあるのでMODモリモリでもそれほど悲鳴を上げたりしません。
正直動画見る程度なら何使ってもいいんですけどね。
やっぱPCゲーマーたるものそれなりに良いVGAは使いたいってもんです。
PCパーツは目的に合わせて構成選ぶのが楽しいもんですがVGAは楽しいのと同時にチョイスが難しいパーツでもありますね。