甥っ子ズ、保育所入るという事で保父さんお役御免かと思ったら慣らしでもうしばらく保父さん続行決定。
BigheadRRです。
自作PCに関して自分はかなりニッチな志向な為に市販品で満足できるものは少ないです。
ほとんどの場合かなり妥協して選んでます。
その中でも妥協してるのが
ファン製品です。
CPUクーラー本体は満足行く商品でも付属してるファンが今一つ納得できない事がほとんど。
風量はいいけど静圧がショボすぎとか。
回転数絞ればいけるんじゃね?と思ったら不快なノイズが大発生とか。
特に音に関しては音の周波数帯で不快感が大きく変わります。
個人的にカタログスペック番長はENERMAX UCDFP12P。
回転数のわりに妙に騒音値が低いのですが実際はかなり五月蠅い。
静圧に関しても数値的には明らかに低いSST-AP120と比較してほんの少し冷却性能が上程度、ぶっちゃけ誤差レベル。
騒音値も明らかにSST-AP120の方がうるさいはずなのにUCDFP12Pの方が何倍も五月蠅く感じます。
んじゃあSST-AP120他SilverStone製品で固めればいいじゃんと言われそうですが弱点がありまして
絶対的な風量不足
これがあるんですよね。
先のUCDFP12Pと比べると半分しかありません。
ただしSST-AP120には他に無い特徴として
2m先にまで風が届く
というとんでもない利点があります。
つまり前面ファンをすべてSST-AP120で統一すれば背面まで確実に風が届くのです。
なんでそんな事が可能なのかというと秘密はファン前面の特殊な形状のグリルです。
PCファンではSilverStone製品ぐらいしかありませんがサーキュレーターはみんなこれですね。
ちなみに壊れたSST-AP181のグリルだけ切り出して壁掛け扇風機に被せてみた所
見事なまでに風の到達距離が伸びました!
大昔にはこのグリルだけ売ってたはずなんですがいつのまにか無くなりましたね。
しかしCPUクーラーに実装するファンとしては
無用の機能
なんですよね。
Noctuaが気になる所なんですがお高めなのがねぇ(ASSASSIN IIIはファン二つ使うのでコストも倍ですしw)
あとCPUって仕事させると熱も上がるワケです。
であれば負荷に応じてキッチリ回転上げて冷やしてやりたい。
しかし静かにすると回転が上がらない。
ならば元々高回転なブツを取り付けて負荷が低ければ低回転で運用する。
これが理想。
しかし実際そういう運用すると風量による風切り音は少ないものの回転軸からおかしな音がするパターンがほとんど。
って事で
・回転絞っても異音がしない
・静圧高め
・遠くまで風が届く
・お値段は3000円ぐらいまで
・12cm~20cmまでラインアップ豊富
こんなファンが欲しい。
ま、SilverStoneとNoctuaで揃えれば多分間違いないんでしょうけどねw