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ついに我が家にも5G対応端末「ASUS Zenfone8」簡単レビュー

今まで使ってたOnePlus6、なんだかんだで3年選手だったので買い替えました。

いうてOnePlus6もスペック的には全然現役張れますけどね。

動かないゲームなんか無いし。

ついに我が家にも5G対応端末「ASUS Zenfone8」簡単レビュー

 

<概要と外観>

まずはメーカーWebサイトから基本スペック情報。

今回購入したのは一番リーズナブルな8GB RAM、128GBストレージ版、ホワイトモデルです。

CPU:Snapdragon 888 5G

RAM:8GB LPDDR5

記憶領域:128GB (UFS 3.1)

画面:5.9型ワイド AMOLEDディスプレイ(2,400×1,080ドット (フルHD+) (120Hz))

カメラ(外):6,400万画素 広角カメラ内蔵 (メインカメラ)
       1,200万画素 超広角カメラ内蔵 (2ndカメラ)

カメラ(内):1,200万 広角カメラ内蔵

通信機能:4GLTE(VoLTE)/5G対応(ミリ波はサポートせず)

                  IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (周波数帯域:2.4GHz/5GHz)
     Bluetooth® 5.2
     NFC搭載(おサイフケータイ)

外形寸法等:約169g
      高さ約148mm×幅約68.5mm×奥行き約8.9mm

                     IP68相当の防水・防塵性能

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背面は光沢バリバリの若干安っぽさを感じてしまいます。

あと画面が小さいせいか厚みが結構あるように感じます。

正直言えばもう0.1インチあげて少し平たくした方が良かったんじゃないかなあと。

 

<ここが良い>

『小型ハイエンド端末』

やはり最近では珍しい小型ハイエンド端末である点でしょうね。

今現在入院生活中休みなんですが病院で小型ボディバッグに財布やスマホやを詰め込んで売店にしょっちゅう行くわけです。

会計の時にOnePlus6がなかなかの自己主張をしてくれちゃって財布が出しにくい事がしばしば。

片付ける時も言わずもがな。

ボディバッグのスマホポケットに入らないんですよ、OnePlus6。

その点Zenfone8は付属のケース被せた状態で普通にポケットにINできました。

しかもそんなサイズでもたっぷりのRAMサイズに抜群の処理能力。

Wi-Fi6&5G対応で通信速度も概ね心配なし。

5Gミリ波対応してませんがしばらくしたら有志の方がゴニョゴニョして対応させてしまいそうですがねw

画面が小さいんでほぼ片手で操作が出来てしまうのもいいですね。

 

『安い、圧倒的に安い』

これだけの高性能にIP68防塵防水まで持っててSIMフリーおサイフケータイ

ただし性能に関してはぶっちゃけて言ってしまうと

通常用途でここまでいるか?

ってのはあります。

まあ、それを加味してコストパフォーマンスが段違いであると言えます。

CPUやRAM容量、この商品と同等のスマホ、軒並み10万円超えてますw

でも2021年9月10日現在最安値は

76570円(税込み)!

GoogleのPixel5なんてCPUかなり落ちるのにこれより高いですしw

 

『モニタ性能が抜群』

これは自分が最近の高リフレッシュレートモニタを持つスマホを触った事が無いせいもあるとは思います。

しかし120hzモニタというのはやはり素晴らしい。

何よりモニタだけ120hzに対応してても処理能力が低けりゃ宝の持ち腐れになる所、Zenfone8だったら心配なし。

尤もゲームなんてファンタジーライフとガンブレとFGOぐらいしかしませんけどそれでもヌルヌル動くキャラを見るのは楽しくなってきます。

もちろんゲームのみならずYoutubeの動画なんかもなめらかになりますよー。

 

『スピーカーが気持ち悪いぐらい優秀』

いやホントこれ結構凄いです。

低音の響きとかも割としっかりしてますし下手なノートPCやPCスピーカーよりずっといい音鳴らしてます。

 

<ちょっと・・・なポイント>

『5.9インチに詰め込みすぎた感』

小型化するって事は当然何かを犠牲にする必要があります。

一般的には小型=微妙な性能になるんですがZenfone8に関して性能は妥協されてません。

じゃあどうなるかって事なんですが

内臓の配置を無理やり詰める

とまあ文字にすると凄い怖い表現になりますw

その最たる部分が妙に分厚い本体サイズに顕れてます。

加えてもう一点

インカメラのホールの主張が凄い

コレ。

百聞は一見に如かずで

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因みにゲーム中等もこのカメラホールの部分まで目一杯表示されます。

アプリごとに全画面表示許可を割り振れますがなかなかに面倒です。

これも小型筐体にいろんな臓物をあの手この手で詰め込んだ結果なワケですがもう一つ問題が

重心バランスが非常に悪い!

厚みがある分操作した時に遠心力やらなんやらで重心が前後不覚に右往左往。

裸or付属ケース運用だとしょっちゅう手からこぼれます。

寝っ転がっていじってるとしょっちゅう顔面にスマホが降ってきます。

まだ出たばかりなので将来的にマトモなサードパーティー製ケースが出てくれば少しはマシになりますかねえ。

 

『指紋センサーが残念性能』

初回セットアップ時に指紋登録とかさせられるんですがしょっちゅうやり直し。

どうにか登録してもおよそ1秒ぐらい読み取り部に当てないとロック解除されません。

もちろん解除時にもしょっちゅうやり直しになります。

今現在ラスタバナナのアンチグレアフィルム貼ってるんですがフィルム貼ったら何故か読み取り精度が若干あがって困惑してますw

反面、顔認証はむちゃくちゃ優秀なのでロック解除は顔認証とPINにしといた方がいいです。

 

『インジケーターLEDが見にくい』

これも小型筐体故の問題なんでしょうねえ。

USB端子の脇にLEDがあるんですがほぼ見えない。

イヤホン使ってたりするとUSB端子側が奥側になっちゃうので見えない。

机なんかに置いちゃうとまず気付かない。

やはりインジケーターLEDは画面内のどこかに欲しい所。

 

『バッテリーの持ちはお世辞にも良いとは言えない』

これはCPUのせいなのか画面のせいなのかよくわかりません。

リフレッシュレートを120hzに設定すると三国志 真戦を10分、FGOを周回4戦、FLOをデイリーチャレンジまで、ガンブレをデイリー終了時点(トータル30分ぐらい)で85%。

なかなかの減りっぷりです。

その後懸賞アプリ付随のソリティアやら30分ぐらいやるとさらに減って75%。

夜にまたゲームの周回して就寝前にはおよそ40%まで減りました。

OnePlus6の時は同じ行動しても就寝前は70%近く残ってましたのでおよそ倍ぐらいですかね。

今はリフレッシュレートを60hz固定にして様子見中。

 

<最後に>

とまあ、若干勇み足気味で買い替えたんですが現時点でおすすめするなら

 

・ポケットに入れても邪魔にならないスマホが欲しい。

・高性能端末をできるだけ安く欲しい。

・用途はあくまでゲーム等と動画鑑賞程度。

 

な方ならばおすすめできます。

あと、購入されるならあらかじめケースと保護フィルムは用意しておくことオススメします。

付属ケースが落とした時の気休め程度にしかなりません。

まったくもってグリップしませんしなんなら滑りを助長してるフシまでありますw

逆にスマホが生命線を担ってるようなハードな生き方してる方は他の大型高性能機を選ぶ方が無難かと思います。