バッファローのWXR-5950AX12ですがやはり不安しかないので鞍替えです。
先日の記事でも書いた通り購入したのはASUS TUF-AX3000です。
WPA3と対応機器無いけどWi-Fi6対応は外せませんw
では<ASUS TUF-AX3000>テキトーレビュー行ってみたいと思います
外観は強そう(?)
アンテナ4本の主張が激しいのでシャレオツなリビングだと置き場所は割と困るかもしれません。
フットプリントは幅 265 × 高さ 189 × 奥行き 177 mmです。
平置きするにはそこそこ大きいですね。
ちなみに高さはアンテナを立てた状態です。
本体自体の高さは一番高い所で約55mmです。
壁掛けであれば厚みは意外に無いのですっきりするかも。
裏面を見るとこのように壁掛け穴が開いてます。
しかし壁掛け運用となると結構考えさせられますね、コレ。
前面スリットを上部に持ってくるとアンテナが下向きになります。
なんでスリットを上部に持ってくるかと言うと筐体内部に溜まった熱を効率よく放出するなら煙突効果を狙った方が良いかなと。
そして、家庭内での使用でそんなに神経質になる必要は無いんでしょうがアンテナは出来る限り高い位置にした方が良いです。
放熱を取るか、電波到達距離を取るか、悩ましい・・・。
ちなみに前面スリットですが左右に張り出したいかにもな部分は飾りでしたw
自動車のように中央部のグリル部分しか穴開いてません。
側面は背面寄りの部分に開口部あり。
やっぱり壁掛けよりは平置きの方が良さそうですね、コレ。
結局我が家では平置き運用となりました。
設定画面は従来のASUS製品とガラリと見た目が変わっています。
変わっていますが中身は従来通りですw
なのでASUS製品を使った方ならまず問題無く弄れるかと思います。
SSIDは2.4Ghzと5Ghzで基本は二つだけ。
この点はWXR-5950AX12の方が優れてる?点と言えましょう。
ちなみに今回のTUF-AX3000やWXR-5950AX12を選んだ理由のひとつであるWPA3対応ですが有効にしようとするとこんなメッセージが出ます。
戸建て3階で家中に電波回したいならAiMesh使うかもですがウチはマンションなので無視しますw
で、WXR-5950AX12ではWPA2とWPA3のSSIDを分けないと帰宅した際にスマホをWi-Fiに再接続するためにわざわざ設定画面を呼び出さないといけませんでした。
TUF-AX3000ではSSID一つでWPA2/WPA3両方を利用する設定でも若干のタイムラグはあるものの自動で再接続してくれます。
セキュリティ対策のAiProtectionです。
通常は全てONで良いと思うのですが稀にちゃんとした企業さんのサイトでも弾かれたりするので我が家では悪質サイトブロックだけOFFです。
ただし我が家はPCなりスマホなりには別途セキュリティソフトが入ってるので入れてない人はONの方が無難です。
そもそもこの機能自体がトレンドマイクロ製なので信頼性に関しては?って正直思ってますがw
効くのかどうか怪しいゲームブースト。
追加を押すとどのクライアントの帯域を優先するか選べます。
最初はオンライン中のクライアントしか表示されませんがオフラインのクライアントもちゃんと表示させる事ができます。
続いてOPEN NATです。
ゲームによってはポート開放をしないと接続できない物もあったりします。
よくあるのがサーバーやルームを立ててみんなでワイワイやる系のゲームですね。
この機能を使えば簡単にポート開放が出来るって機能です。
設定画面はこんな感じです。
一覧から選んで解放させるLAN内のクライアントを選ぶだけ。
ただし、ゲームブーストの時と違ってIPアドレスで設定するので固定IPを前以て設定しておく必要があります。
正確には自動で割り振ってたら毎回設定しなおしになるって事ですね。
勿論リストに無いゲームに対しては手動でもできます。
ちなみにスプラトゥーン2や鉄拳7、あつまれどうぶつの森などのコンシューマーゲームもリストにありました。
有名どころのゲームならかなり入ってるんじゃないでしょうか。
最後に体感ベースのハナシにはなりますが操作レスポンスは非常に軽快だと思います。
前のWXR-5950AX12は何やっても最低30秒は待たされたのにTUF-AX3000は長くても30秒程度待たされるだけです。
通信に関してもWXR-5950AX12は何故かSteam起動した時にいつまで経ってもストアのオススメ商品ページが表示されなかったり、ただ空白のニュース窓が表示されるといった事が結構な頻度(5~6割ぐらい)で起こってました。
TUF-AX3000は今の所そんな事は発生していません。
実際ゲームとかブラウズする分には差は感じられませんが・・・。
電波の到達距離もWXR-5950AX12と比べても遜色は無いと思います。
本体の発熱ですが特には問題なさそうです。
ファンレスではなくファンが回っているようで筐体に耳をくっつけてやっと聞こえる程度です。
息子と二人で連続2時間ほどGTAオンラインしてみましたが特に問題無くプレイもできましたし、ゲーム中にブラウザで調べものしても問題無し。
ただし、スマホを起動してのTwitterはWi-Fiがちゃんと接続できず。
これがGTAをやってたからなのか単にWi-Fi側の問題なのかは現時点では不明。
実売が20000円程度なので決して安い部類では無いですがこの手の製品は安物買うと高確率で痛い目に逢います。
個人的にはもう国内メーカーの製品は使う気にはなりませんw
まだ稼働2日目なので気になった点が出てきたらまた追記したいと思います。